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ランエボ・インプレッサ(GDB世代)のシフトノブ交換ガイド|遠い・低いレバーを手元に寄せる

( 更新) / 約5分

車内に取り付けたカーボン柄のシフトノブ

GDB世代のインプレッサやランエボに乗っていて、シフトレバーを「遠い」「低い」と感じることがあります。

これは体格の問題ではなく、設計された年代の問題です。当時のドライビングポジションの考え方は、いまの車とは違います。だから寄せてよい部分です。

遠い・低いを、どう寄せるか

方法は2つあります。順番があります。

1. 首の長いノブに替える

いちばん手軽で、失敗が少ない方法です。ノブの握り部分が上に来るぶん、手を下ろす量が減ります。

ノブ1本で済み、シフトゲートでの操作角は変わりません。 まずここから試してください。

2. エクステンションでレバーごと延長する

それでも足りないときは、シフトエクステンションを挟みます。レバーを延長するとノブがステアリングに近づき、シフト操作の往復が短くなります。

ただし延長量が大きいほど、シフトゲートでの操作角も変わります。 短いものから試してください。いきなり長いものを入れると、ゲートの入り口が変わって戸惑います。

二十年を越えたGDB世代で、ネジ径(ピッチ)を必ず測るべき理由

シフトレバーのネジ径は、メーカーでは決まりません。 同じ車種でも型式・年式・ミッションによって変わります。

当店が確定していると申し上げられるのはマツダ車の M12×P1.25 だけで、三菱車もスバル車も含まれません。

この世代には、もうひとつ固有の理由があります。前のオーナーが何かを替えている可能性が高いことです。

GDB世代は、手を入れて乗られてきた車です。ノブだけでなく、レバーそのもの、あるいはシフトリンケージに手が入っていることもあります。当時の純正を前提にした適合表は、いまの個体には当てはまらないことがあります。

確認のしかた

  1. 純正シフトノブを反時計回りに回して取り外す
  2. 露出したネジ部の外径を測る(M8=約8mm/M10=約10mm/M12=約12mm)
  3. ピッチ(P1.25/P1.50)が分からなければ、車種と型式(車検証に記載)をお問い合わせください

当店のシフトノブにはアダプターが4種(M8×P1.25/M10×P1.25/M10×P1.50/M12×P1.25)標準で付属します。工具は要りません。

なお、外したときにネジ山が傷んでいることがあります。回らない場合は無理に力をかけないでください。 潤滑剤を使い、時間を置いてから試してください。

前オーナーの跡を、どこまで消すか

中古で手に入れた個体には、前のオーナーの選択が残っています。全部を消す必要はありません。

手が触れる場所——ノブ、ステアリング、足元——だけを自分の手に合わせて、残りは当時のまま置く。この整理のしかたが、いちばん落ち着きます。

内装全体の考え方はランエボ・インプレッサ(GDB世代)の運転席に書きました。

追加メーターは、たいてい既に付いている

この世代の車には、追加メーターが既に付いていることが多いはずです。ここに手を入れるなら、増やすより整理する方向が効きます。

ノブの素材を選ぶときは、メーターまわりの質感を見てください。金属の面が多い車には金属のノブがまとまり、樹脂と布でまとめてある車には黒いノブが馴染みます。

よくある質問

Q. GDB のシフトノブのネジ径(ピッチ)は

GDB のインプレッサでも同じ世代のランエボでも、ひとつの数字には決めていません。スバル車・三菱車のネジ径は年式・型式で変わり、手を入れて乗られてきた世代なので、前のオーナーがレバーごと替えていることもあります。純正ノブを外して外径を測り、付属のアダプター4種(M8×P1.25/M10×P1.25/M10×P1.50/M12×P1.25)から合うものを選んでください。

Q. GDB に合うシフトノブの形は

レバーが遠い・低いと感じるなら、まず首の長いロングネックです。ノブ1本で済み、シフトゲートでの操作角も変わりません。それでも届きにくければ、短いエクステンションから足してください。

Q. ランエボとインプレッサで選び方は変わりますか

ネジ径はどちらも確定していないので、どちらも実測が必要です。高さと位置の考え方は共通で、遠い・低いと感じるなら寄せてよい、という判断は同じです。

Q. 重いノブと軽いノブ、どちらが合いますか

四駆ターボは、シフトを刻む場面が多い車です。素早さを取るなら90〜110g、一回ごとの確かさを取るなら165g以上が目安になります。迷ったら中間の120g前後から始めてください。

Q. 純正ノブが革巻きです。同じ雰囲気で選べますか

革巻きに近い感触を求めるなら、天然木を使ったノブが合います。 温度が手に伝わりにくく、季節を問わず握りやすい素材です。金属のノブなら、手応えのはっきりした締まった感触になります。

まとめ

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